はじめに | ▲ |
マザーボードとは、コンピュータのほぼすべての部品を装着する基盤のことです。 マザーボードによって装着できる部品の種類が限定されますので、 自作パソコンをつくるとき、マザーボード選びがCPU選びとならび重要です。 |
マザーボードの規格について | ▲ |
マザーボードの規格はATXとMicroATXが代表的です。 ATXは現在もっとも普及している規格で、通常5〜6個のPCIバススロット、AGPバスコネクタ、メモリスロット、IDEポート等が備わってます。 MicroATXはATX仕様のマザーボードを小型化したもので、ATXより各ボート、スロットが少なく拡張性に劣ります。 |
CPUソケット・CPUスロットについて | ▲ |
CPUを接続する為のSocket・Slotで、CPUの形状に合ってなくてはいけません。 Socket478、Socket775(LGA775)、Socket939、Socket754などがあります。 自作PCの基礎知識 CPU編も参照してください。 |
動作周波数について | ▲ |
動作周波数とは、処理の同期をとるためのテンポのことです。FSB、外部クロック、バスクロック、システムクロックとも呼ばれます。 CPUに明記されているFSBに対応したマザーボードを選ばなくてはいけません。 |
メモリスロットについて | ▲ |
メインメモリを差し込むスロットです。 メモリスロットの形状にあったメモリを選ばなくてはいけません。 メモリスロットにはDirect RDRAM(RIMM)、SDRAM(DIMM)、DDR SDRAM(DIMM)、DDR2 SDRAM(DIMM)などがあります。 詳しくは自作PCの基礎知識メモリ編 |
IDE・FDDポートについて | ▲ |
FDDポートとはFDDを接続する為の専用ポートです。 最近はフロッピー自体ほとんど使われなくなりました。 IDEポートとは、ATA仕様のHDD、ATAPI仕様のCD/DVDドライブを接続する為のポートです。 また、別にSATAポートがあり、SATA仕様のHDDを接続できます。 |
AGPバススロットについて | ▲ |
グラフィックボードを接続するためのスロットです。 動作クロック周波数によって、AGP2x、AGP4x、AGP8x、AGP PROがあります。 高性能のグラフィックボードを使いたければ、AGP8xやAGP PROのものを選ぶといいでしょう。 詳しくは、自作PCの基礎知識グラフィックボード編 |
その他 | ▲ |
その他に、マザーボードには拡張カードを接続するPCIポート、USBポート、シリアルポート、パラレルポートなどが備わっています。 また、VGAが内臓されていれば、画質、描画速度は劣りますがグラフィックボードがいりません。 |
←前のページ 自作パソコンの基礎知識 CPU編 |
HOME |
次のページ→ 自作パソコンの基礎知識 ケース編 |