自作PCの基礎知識
電源編


はじめに
電源について


はじめに

電源とは、家庭のコンセントからの100Vの電気を、パソコン内部で使える電圧にする為のものです。
パソコンの内部の部品は12Vや5Vの電圧で動作します。また、電源ユニットにより使える電力が決まっていますので、
必要量の電力が確保できないと、動作が不安定になったり、まったく動作しなかったりします。
わたしが最初に自作したパソコンで最初に異常が起きたのが電源ユニットでした。

電源について

電源ユニットの最大電力は、350W以上ほしいところです。また、12Vや5V、3.3Vそれぞれの最大電力もチェックしましょう。
パソコンの中で電力を多く消費するのは、CPUが一番で、次にハードディスク、メモリ、マザーボード自身、ビデオカードと続きます。
Athlon系のCPUでは5Vの電力が不足しやすく、Pentium4では12Vの電力が不足しやすいです。 また、HDDドライブを多く取り付けると、5V、12Vの電力が不足しますが、特に12Vの電力を多く使います。 グラフィックボードは3.3Vや5Vの電力を使うようです。
各部品に書いてある消費電力を見て、どのくらいの電源が必要か計算すると確実です。

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